筋肉が緩むためには血流が大事!!『触れる・動かす・温める』

 

多くの痛みの原因は【筋拘縮(筋肉が硬く縮こまり血管が圧迫されることで起きる血流障害)】だとわかった!

体の痛い箇所周辺の【自分の筋肉を触ってみたら硬い】ということもわかった!
ではどうすれば筋拘縮が解除され筋肉が緩んだ状態になるのか?

なぜ血流が重要になるかというのはATP(エネルギー)が血流によって筋肉に届けられるからです!!

ATPとは?
ATPとはアデノシン三リン酸(Adenosine TriPhosphate )のことで「生体のエネルギー通貨」とも呼ばれます。
細胞の増殖や筋肉の収縮など生命活動に必要でエネルギーの貯蔵・利用に関わります。
ATPは生物の生命活動全てに必要不可欠なエネルギーの供給源になります。

筋肉収縮→ ATP(エネルギー)必要→ 筋肉が硬い状態
筋肉弛緩→ ATP(エネルギー)必要→ 筋肉が軟らかい状態

筋肉の状態の説明は下記ブログから↓

自分の筋肉はどうなっているか?ー筋肉の状態を認識するー

2022-05-25

『筋肉が緩まる』『筋拘縮解除』にはATP(エネルギー)が必要なんです!

『エネルギー危機仮説』という筋肉のエネルギー不足・虚血によって起こる痛みの考え方があります。

「筋収縮解除のためのエネルギー源であるATP分子が不足するために筋収縮が不必要に持続し、トリガーポイントを形成するという仮説」

トリガーポイント(trigger points)とは?
筋・筋膜性疼痛症候群(myofascial pain syndrome:MPS)
いわゆる筋痛症の改善研究における日本の第一人者で石川県小松市の加茂整形外科医院の加茂淳院長が提唱する筋肉のスパズム(筋攣縮)、筋肉の硬さの現象の1つ。


Trigger Point netから引用

「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない!」

古代ギリシャで医学の祖と呼ばれたヒポクラテスの言葉です。
2500年前から食べ物の重要性を言われていたんですね…
ATP(エネルギー)の素は食べ物です!
筋肉が緩む為にも食べ物の質を選択したり摂取する栄養素の量はとても大事です。

血流が體の隅々に十分に確保されてエネルギーが筋肉に到達し、筋拘縮を解除する為のヒトに備わった素晴らしい機能や方法をいくつか紹介したいと思います。

【セルフタッチ(Self-touch)と呼ばれる自分自身に触れる方法】

◯触れる
・副交感神経が上がり生理的にリラックス状態や血管への血流増加になります
・快適だと思う触れ方で5分ほど触れる
(天然の血行促進剤であるオキシトシンが分泌される)

◯圧を適度にかける
・触圧刺激はγ運動ニューロンの促通とC線維への刺激になります
(γ運動ニューロンは筋紡錘の張りを適切に調整、C触覚線維が反応すると副交感神経が優位になります)
・筋肉を押して痛みが出る圧の強さや硬さを10としたら2~4の範囲
(個人差があり違和感、不快感、痛みの増強が出ない圧)
・90~120秒と言われるが個人差や上達度により違いがある

◯ゆっくり動かす
・C触覚線維が反応することで副交感神経が優位になる
・1秒に5cm程の速さ
・食欲の抑制やストレス緩和の働きも

◯筋肉を縮める(ストレインカウンター)
・筋紡錘の異常信号を解除させる
・γ運動ニューロンの再活性化による筋の張りの調節
・筋肉を中央に寄せる、縮めるように動かすイメージ
(標準医療ではほとんど見逃される筋肉の緩める方法『筋拘縮解除方法』)

◯筋肉を伸ばす
・縮こまった筋肉を最適な長さに戻すイメージ
(軽くテンションを加えるような感じでストレッチ程強くは伸ばさない)
・最適な長さに戻した状態では血管の圧迫が解放され十分な血流供給が確保される
・筋膜組織の癒着、筋肉の周辺組織の影響、筋肉同士の癒着の状態により効果的な可能性がある

【その他の方法】

◯温める
・温めることで血管が拡張して血行が良くなる
・電子レンジで温めた蒸しタオルなどはお薦め
・お風呂に入る事も大事

◯歩く
・適度な運動は筋肉の収縮ー弛緩を伴い血行がよくなります
・芝生の上を裸足で歩くのはより最高
・自然の中を歩くのも最高です
(快感ホルモンであるβエンドルフィンの分泌でストレスを解消してやる気が出てきます)

どの方法も『血流』という点において体への影響は計り知れない素晴らしい方法です!
【筋拘縮】の解除には血流の十分な供給が必要です!
硬さの強い筋肉や痛みのある筋肉の箇所にぜひ試してみてください。

少しでも変化を感じたら無理のない範囲で継続する事が重要です!
軽度の筋拘縮は紹介した方法で解除される可能性もあります。

しかし…

痛みが強くて触ることができない
いくらやっても痛みが変わらない
押したり動かすと痛みが増してくる痛いけど硬い筋肉がわからない
長年痛みが広範囲にあって移動する
上記の症状などは『強く質の悪い筋拘縮』の可能性があります。

多くの筋拘縮によって痛みが出ている方をみさせてもらった経験上ですが、強い筋拘縮の解除はセルフケアでは難しいことが多いです。
体の奥深くにある筋肉の硬さや数多くの筋肉に筋拘縮がある、筋肉が硬く押しても感覚が鈍く痛みを感じな等の場合です。

そんな時や自分の体や筋肉がどうなっているか知りたい、なんとかしたいという方は筋肉の専門家に相談してください!

 

セルフケアにプラスしてUROOMセラピストの筋肉チューニングで体の変化がより感じやすくなり、自分の体の状態を少し知ることができることで痛みからの解放の手助けをさせて頂きます。


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ABOUTこの記事をかいた人

幼少期からサッカーに没頭し、家族やチームメイトなど関わってきた全ての方の助けもあり、小学校で全国大会優勝、高校で静岡県大会優勝の経験をさせて頂きました。しかし、高校時代に怪我による身体感覚の変化を経て「自分の體はプロでは通用しない」と自覚し、理学療法士の道を選択しました。 理学療法士として勤務した11年間で、担当した患者数は約5万人。 そんな多くの出会いや経験をさせて頂く中でよりヒトの探求していき、體の可能性と凄さを知ることで強さとしなやかさを引き出し、支え、手放せる存在になる為日々鍛錬中。 現在はMTRセラピストとして筋肉チューニング、栄養ストラテジー、リアクティベーション、メタトロン波動測定など【MTRメソッド】を様々な形で伝えている。